明日の為替相場見通し=ドル円は上値の重い展開か


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀の利上げ継続姿勢や米関税政策を巡る不透明感から上値の重い展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=155円50銭~156円50銭。

 日銀の植田和男総裁が読売新聞のインタビューで利上げを続ける姿勢を示したことが報じられたほか、日銀の高田創審議委員が講演で追加利上げの必要性を改めて強調したことが円の支えとなりそう。また、トランプ米政権の関税政策を巡る不確実性から積極的にドルを買いにくい面もある。

 ただ、あす朝に発表される2月の東京都区部消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化すれば、日銀の早期追加利上げ観測が再び後退し円安方向に振れやすくなる見通し。加えて、日本時間今晩に公表される前週分の米新規失業保険申請件数で米労働市場の底堅さが示された場合はドルの買い材料となる。なお、今晩は米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長が米上院の銀行・住宅・都市問題委員会で証言する予定となっている。

出所:MINKABU PRESS


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