NECが異彩高、米ソフトウェア関連株のリバウンドを受け大口資金の攻勢を誘発◇


 NEC<6701.T>は全体地合い悪に抗してカイ気配スタートとなる異色人気。前日の大幅高に続き、きょうも一時4%を超える上昇で底値離脱の動きを鮮明としている。前日の米国株市場では決算発表通過後のエヌビディア<NVDA>が急落したことなどを背景に、半導体関連株が軒並み下落。東京市場でもエヌビディアと関係密接なアドバンテスト<6857.T>をはじめ半導体関連株への売りが目立つ状況となった。

 しかし、米株市場では決算発表を受け時間外で売られていたセールスフォース・ドット・コム<CRM>が、逆に大幅高に買われる展開となり、その流れでこれまでアンソロピック・ショックによって大幅な調整を強いられてきたソフトウェア関連株に売り飽き気分が台頭、リバウンド期待の買いが誘引される状況となっている。東京市場でも、NECは米ソフトウェア関連株の下落を引き継ぐ形で大きく売り込まれていたが、同様の観点で大口投資資金の食指を動かしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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