「アンモニア」が13位にランクイン、対米投資第2号に採用の思惑<注目テーマ>


★人気テーマ・ベスト10
1 レアアース
2 半導体
3 SaaS
4 防衛
5 データセンター
6 宇宙開発関連
7 人工知能
8 フィジカルAI
9 半導体製造装置
10 iPS細胞

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「アンモニア」が13位にランクインしている。

 日本政府は今月18日、関税の引き下げ交渉で日米が合意した貿易・経済合意に基づく5500億ドルの対米投資に関し、第1陣プロジェクトを発表。「日米両国ともに特定国への依存度の高い、自動車・航空・半導体の部素材の加工に使用する工業用の人工ダイヤの製造プロジェクト」(総額見込み約6億ドル)、「世界全体のエネルギー需要の高まりを踏まえた、米国産原油の輸出インフラ・プロジェクト」(同約21億ドル)、「AIデータセンターなどに電力を供給するガス火力プロジェクト」(同約333億ドル)とした。米連邦最高裁判所は20日、トランプ政権が各国に課した「相互関税」などを「違憲」と判断したが、この対米投資に関しては「変更はない」との見方が一般的であることから、株式市場の関心は早くも第2弾プロジェクトへ移っている。

 その第2弾プロジェクトについては、次世代型の原子炉建設などが検討されていると伝わっているが、同様に有力視されているプロジェクトに「アンモニア」がある。その根拠となっているのは、昨年10月のトランプ米大統領訪日の際にまとめられた「日米間の投資に関する共同ファクトシート」で、エネルギーやAI向け電源開発、AIインフラの強化、重要鉱物などの分野に関して、日米間の投資計画において関心を持つ企業名や事業分野を公表したもの。なかでカーボン・ホールディングス社による「グリーンフィールドのアンモニア及び尿素肥料施設の建設」(最大30億ドル)があることが背景にある。ファクトシートに記載された内容は、案件の確定や受注を意味するものではなく、検討段階のものであることから、実際に第2弾、あるいは第3弾プロジェクトに採用されるかどうかは不明だが、採用に向けた思惑が働いている。

 現時点で、これを手掛かりとした動きはまだ少ないが、この日の関連銘柄では日揮ホールディングス<1963.T>が上昇。三井化学<4183.T>、川崎重工業<7012.T>なども高い。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。