外為サマリー:一時155円50銭台に軟化、時間外の米金利低下で戻り限定的


 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円83銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭程度のドル安・円高となっている。

 総務省が朝方発表した2月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月比で1.8%の上昇に鈍化したものの、市場予想(1.7%程度の上昇)を上回ったことから日銀の利上げ路線が継続するとの見方につながったもよう。また、読売新聞オンランが26日に日銀の植田和男総裁がインタビューで利上げを続ける姿勢を示したと報じたほか、日銀の高田創審議委員が26日の講演で追加利上げの必要性を改めて強調したことも円の支えとなった。ドル円相場は午後1時40分ごろに155円54銭をつけたあとは下げ渋る動きとなったが、時間外取引で米長期金利が水準を切り下げたことがドルの重荷となり戻りは限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1809ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=184円02銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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