米外為市場サマリー:一時155円90銭近辺まで軟化、米金利低下が影響


 2月27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円05銭前後と前日と比べて10銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円36銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安だった。

 イランを巡る地政学リスクがくすぶるなか、米国債にリスク回避目的の買いが入りやすく、米長期金利の低下がドルの上値を抑えた。ドル円相場は1月の米卸売物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことを手掛かりに一時156円20銭台に強含んだが、日米金利差の縮小観測からドル買いは続かず。NYダウをはじめ米主要株価指数が下落したこともドルの重荷で155円90銭近辺まで軟化する場面があった。一方、米長期金利の低下を受けてドル売り・ユーロ買いが優勢となり、これが波及する形で対円でもユーロが買われた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1812ドル前後と前日と比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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