JALなど空運株急落、中東主要空港の閉鎖と原油高による影響を警戒◇


 日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>が急落している。米国とイスラエルがイランに対する軍事行動に踏み切り、イランの最高指導者であるハメネイ師が死亡した。その後、イランによるミサイルやドローンを活用した報復攻撃が明らかになり、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビやドバイの空港が被害を受けたほか、バーレーンやクウェートの空港も攻撃の対象となったと伝わっている。JALは悪化する中東情勢を踏まえ、東京・羽田とカタール・ドーハを結ぶ路線の運航を4日までの間、見合わせると発表した。ドバイなど中東の主要乗り継ぎ拠点が事実上の閉鎖に追い込まれたことで、影響は多方面に拡大しており、国際線を利用した渡航を控える動きが拡大するとの懸念に加え、原油高を背景とした燃料コストの上昇による影響も警戒され、空運株への下押し圧力が高まっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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