米外為市場サマリー:有事のドル買いで一時157円70銭台に上伸


 2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円39銭前後と前週末と比べて1円35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円97銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高だった。

 米国とイスラエルが2月28日にイランへの軍事攻撃に踏み切り、イランも報復に動くなど中東情勢が一段と緊迫していることから「有事のドル買い」が先行。この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の米製造業景況感指数が市場予想を上回ったこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時157円75銭まで上伸した。その後は上げ一服となったが、原油高を受けたインフレ再加速への懸念から米長期金利が上昇したことがドルの支えとなり堅調に推移した。一方、ユーロは中東情勢の悪化を背景としたリスク回避的な売りが優勢だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1688ドル前後と前週末と比べて0.0125ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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