「核融合発電」が10位、国内スタートアップの動き活発化<注目テーマ>


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10 核融合発電

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「核融合発電」が10位となっている。

 三菱商事<8058.T>やINPEX<1605.T>、関西電力<9503.T>グループなどが出資する核融合スタートアップの京都フュージョニアリング(京都市中京区)は、主要事業の一つであるプラズマ加熱システム「ジャイロトロンシステム」の新たな研究開発拠点を今秋にも順次稼働させる。同システムの受注機会が拡大していることに対応し、これまで展開していた複数の拠点を集約して開発・供給体制を強化する狙いがある。出資企業の1社であるニチコン<6996.T>の子会社の工場内に新拠点を構えるという。

 核融合発電に必要なレアメタルであるベリリウムを生産するMiRESSO(ミレッソ、青森県三沢市)はSBIホールディングス<8473.T>や伊藤忠商事<8001.T>のベンチャーキャピタルらを引受先とする資金調達を実施した。先月発表したリリースによると、今回クローズしたシリーズAラウンドの調達額は総額約42億円。27年度中の生産開始を目指すベリリウム製造設備の整備費用に充てる予定だ。核融合炉開発を目指すHelical Fusion(東京都中央区)は工作機械メーカーと共同で「高温超伝導コイル」の製作マシンを完成させたと先月発表。レーザー核融合技術を開発するEX-Fusionは昨年にシリーズAラウンドで累計約30億円を調達した。

 国内スタートアップの動きが活発化するなか、株式市場では核融合発電の将来的な実用化に向けた期待が高まりをみせている。国策の後押しもあり、引き続き投資家の熱い視線が注がれている。主な関連銘柄は、上記以外では三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>、日立製作所<6501.T>のほか、フジクラ<5803.T>、浜松ホトニクス<6965.T>など。中小型では助川電気工業<7711.T>や木村化工機<6378.T>、東洋炭素<5310.T>、神島化学工業<4026.T>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS


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