米外為市場サマリー:米金利上昇を支えに157円台後半で推移


 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円74銭前後と前日と比べて35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円15銭前後と同80銭強のユーロ安・円高だった。

 米国とイスラエルによるイラン攻撃が長期化するとの見方から「有事のドル買い」が入りやすく、ドル円相場は欧州市場で157円97銭まで上伸する場面があった。ただ、1月に米当局によるレートチェック(介入を前提とした価格照会)が実施された際は158円近辺で推移していたため、一段の上値追いには慎重姿勢でニューヨーク市場ではドル買いが一服。NYダウをはじめ米主要株価指数が下落したことも重荷となった。とはいえ、中東有事という不確実性を受けて米連邦準備理事会(FRB)による早期の追加利下げ観測が後退するなか、米長期金利が上昇したことがドルの支えとなり概ね157円台後半で堅調に推移した。一方、欧州は中東と地政学的に近いことなどからリスク回避を目的としたユーロ売りが優勢だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1613ドル前後と前日と比べて0.0075ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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