日経レバが7%超の急落、中東リスクで投資家心理が暗転


 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が一時4000円を超える下げで率にして7%超の急落となり、フシ目の5万円大台を割り込んだ。今日のザラ場安値まで直近3営業日合計で下落率は実に15%に達した。日経レバは日経平均株価に連動する仕組みに組成されたETFだが、株価変動率が2倍に基本設定されているため、全体相場の波乱に際しボラティリティの高さに着目した短期資金が集中する傾向が強い。きょうは売買代金でも全市場ベースで第3位にランクインしている。

 トランプ米政権がイランへの軍事攻撃に踏み切ったことから、世界的なリスクオフ相場に突入しており、東京市場でも投げ売り商状となっている。一部の銘柄では追い証も発生しているもようで、下げが加速する格好となった。「来週末にはメジャーSQ算出を控えており、これに絡めた先物主導のAIアルゴトレードが投資家を翻弄している」(中堅証券ストラテジスト)という声もある。日経レバの信用買い残は直近データ(2月27日現在)で目先大幅減少する一方、信用売り残は増加に転じており、目先の投資家マインドの逆転を暗示する動きとなっていた。

出所:MINKABU PRESS


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