午前:債券サマリー 先物は反発、株安続き長期金利は2.105%に低下


 4日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。米国とイスラエルによる対イラン攻撃が長期化するとの懸念が強まるなかで、安全資産となる国債に資金をシフトさせる投資家の姿勢が円債相場を支援した。

 この日は日経平均株価の下げ幅が一時2000円を超えるなど、イランを巡る軍事衝突に端を発したリスクオフ局面が継続した。米軍がホルムズ海峡を通過する船舶の護衛を検討していると伝わり、米原油先物相場の上昇が一服。インフレ高進を見込んだ債券の売り持ち高を圧縮する目的の買いを誘う要因となった。前日のニューヨーク市場で米長期金利は4.06%に上昇(債券価格は下落)。一時4.11%をつけた後、上昇が一服した。

 日銀は4日、定例の国債買い入れオペの実施を通知した。対象は「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同10年超25年以下」の4本で、オファー額は予定通りとなった。

 先物3月限は前営業日比19銭高の132円84銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.025ポイント低い2.105%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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