午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利は2.115%で推移


 4日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。中東での軍事衝突が長期化するとの懸念が広がるなか、安全資産とされる国債需要が拡大した。

 日経平均株価は午後に下げ幅を一段と広げ、一時2600円を超す下げとなった。リスク回避ムードが広がるなか、ホルムズ海峡を航行する船舶を米軍が護衛することを検討していると伝わり、原油相場の上昇が一服した。インフレ圧力の高まりを見込んだ債券の売り持ち高を解消するための買い戻しも入り、円債相場を押し上げた。

 日銀は同日、国債買いオペを実施した。対象は4本で、応札倍率は「残存期間1年以下」が4.88倍、「同1年超3年以下」が3.15倍、「同3年超5年以下」が2.91倍とそれぞれ前回オペから上昇。債券需給を巡る懸念をもたらす結果となったが、円債相場の反応は限られた。

 先物3月限は前営業日比18銭高の132円83銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.115%で推移。一時2.100%まで低下した。


出所:MINKABU PRESS


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