QDレーザなどレーザー関連株に投資マネー集中、レーザーは防衛関連のコアテクノロジー分野◇


 QDレーザ<6613.T>が急反騰、一時18%を超える急騰でストップ高まであと3円に迫る場面があった。また、オキサイド<6521.T>は17%近い上昇でストップ高に張り付き、シグマ光機<7713.T>も6%高に買われるなどレーザー関連株への物色ニーズが強い。

 AIデータセンター投資の文脈で、演算処理を電気ではなく光を用いた処理に置き換え、画期的な省電力化を実現する光電融合分野が注目されている。その際に必須となるレーザー技術の重要性が意識されている。一方、地政学リスクの急速な高まりを背景に防衛関連への物色ニーズが強まっており、市場では「防衛関連のテクノロジーとして“兵器”という領域以外でもレーザー技術は重要なポジションにあり、同関連企業はニッチ分野で高い市場シェアを持つ企業が多いだけに、思惑買いの対象となっているようだ」(中堅証券ストラテジスト)という声がある。上記3社は防衛関連の取引実績は確認されないものの、将来的な技術転用の可能性を手掛かりとしている。QDレーザは量子ドットレーザー技術で強みを有するが、軍事用ネットワーク関連機器やセンサー関連機器への需要が思惑としてあるほか、半導体用レーザー光源の特定領域で9割を超える世界シェアを誇るオキサイド、研究開発用として他社と一線を画す高度なレーザー技術を有するシグマ光機なども、投資資金の波状的な買いを誘っている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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