明日の為替相場見通し=中東情勢で上下する状況は変わらず


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、中東情勢を巡る不透明感が残るなかヘッドラインニュースで上下しやすい状況は変わらないだろう。予想レンジは1ドル=156円50銭~157円80銭。

 米紙ニューヨーク・タイムズが4日に「イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に間接的に接触し、戦争終結の条件を協議することを提案してきた」と報じたことで、いったん投資家心理の悪化に歯止めがかかっている。ただ、米国・イスラエルとイランの応酬は続いており、不透明感が完全に払しょくされた訳ではないことから今後の動向に注意が必要。「有事のドル買い」は根強いとみられるが、ドル高・円安が進む場面では日本の通貨当局による円買い介入が警戒されそうだ。

 日本時間今晩には前週分の米新規失業保険申請件数と1月の米輸出入物価指数、25年10~12月期の米労働生産性指数(速報値)の発表が予定されているものの、市場の関心が中東情勢に向いていることから相場の反応は限定的となる可能性がある。

出所:MINKABU PRESS


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