東京株式(大引け)=342円高と続伸、原油高警戒も売り一巡後は切り返す


 6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。中東情勢の緊迫化による原油高が警戒されたが、売り一巡後は買いが優勢となりプラス圏に切り返した。

 大引けの日経平均株価は前日比342円78銭高の5万5620円84銭。プライム市場の売買高概算は23億5186万株。売買代金概算は7兆3603億円となった。値上がり銘柄数は757と全体の約47%、値下がり銘柄数は787、変わらずは51銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが784ドル安と大幅反落した。中東情勢の緊迫化で原油価格の指標であるWTI価格が一時1バレル=82ドル台まで急上昇したことを嫌気する売りが膨らんだ。これを受け、日経平均株価は値を下げて始まり、一時下落幅は760円を超えた。ただ、売り一巡後は下値に買いが入り、午前11時過ぎには日経平均株価はプラス圏に浮上した。時間外取引でWTI価格は前日に比べやや値を下げる一方、米株価指数先物は上昇して推移していることから、東京株式市場では下値を拾う動きが強まった。ただ、週末要因に加え、今晩は米2月雇用統計や1月小売売上高の発表が予定されていることから、後場はやや様子見姿勢も強まった。

 個別銘柄では、JX金属<5016.T>やアドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>も値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>もしっかり。トヨタ自動車<7203.T>やキーエンス<6861.T>、任天堂<7974.T>が値を上げた。住友ファーマ<4506.T>が買われた。

 半面、キオクシアホールディングス<285A.T>やレーザーテック<6920.T>が安く、フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>、住友電気工業<5802.T>といった電線株が値を下げた。三井金属<5706.T>や住友金属鉱山<5713.T>が軟調でINPEX<1605.T>や商船三井<9104.T>も値を下げた。FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が売られた。

出所:MINKABU PRESS


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