テスHDが続急騰で新値街道に再突入、AIデータセンター電力爆需に対応した再生エネソリューションで思惑


 テスホールディングス<5074.T>が続急騰、一時75円高の647円まで駆け上がり、今週3日につけた昨年来高値626円を払拭して新値街道に再突入した。時価は23年7月以来約2年8カ月ぶりの高値圏に浮上している。同社は再生可能エネルギー発電所の開発・設計・施工から売電事業に至るまで、エンジニアリングとエネルギーサプライを一気通貫で行う再生エネのワンストップソリューション企業として活躍。業績も今期はトップライン・営業利益ともに大幅な伸びを見込んでいる。コージェネレーションなど省エネシステムでも実績を重ねており、足もとで世界的な課題となっているAIデータセンター向け電力需要の確保で、同社の商機拡大への期待が大きい。

 直近6日付で「インドネシアにおけるEFBペレット製造工場の建設状況」を開示しているが、操業開始予定の6月に向けて順調に進捗していることが確認され、安心材料として株高を後押しした。バイオマス燃料であるEFBペレットについては、サーキュラーエコノミーを象徴するビジネスに位置付けられており、同製造工場での生産・販売を進めるとともに量産化に向けた研究開発を継続し、大規模商業化に向けて年産10万トンの製造能力を目指す方針にある。

出所:MINKABU PRESS


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