米外為市場サマリー:有事のドル買い根強く一時158円09銭まで上伸


 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円78銭前後と前日と比べて20銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円29銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安だった。

 この日に発表された2月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比9万2000人減と予想外のマイナスとなり、失業率は4.4%に上昇した。同日発表の1月の米小売売上高が前月比0.2%減となったこともあり、ドル円相場は米景気懸念から157円38銭まで軟化する場面があった。ただ、米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの見方を背景に「有事のドル買い」は根強く売り一巡後は切り返し。原油高が一段と進んだことでインフレ圧力の高まりが意識され、米長期金利が上昇したこともドルの支援材料となり、一時158円09銭と1月下旬以来のドル高・円安水準をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1618ドル前後と前日と比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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