外為サマリー:157円60銭台で推移、イラン危機終結期待受けたドル売り一巡


 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円64銭前後と前日午後5時時点に比べ81銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=183円18銭前後と4銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 トランプ米大統領は9日、イランに対する軍事行動に関して、すぐに終わるとの見通しを示した。記者会見前に米メディアによる取材に対して、同様の認識を示していた。具体的な終結時期は明らかにしなかったものの、中東情勢を巡る悲観が和らぎ、リスク回避目的で買い進まれたドルに対して売り圧力が高まった。ドル円は朝方に一時157円50銭台まで下押しした。この日は国内の事業会社の為替決済が集中する「5・10日(ごとおび)」にあたり、実需筋による売買による影響も出た。ドル売りが一巡した後は、原油先物相場の急変動の後とあって、今後のニュースや市場の反応を見極めたいとの姿勢は強く、午後は小動きとなった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1620ドル前後と同0.0057ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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