外為サマリー:158円10銭前後で推移、中東情勢の不透明感でドル買い流入


 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=158円16銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=184円00銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では158円10銭近辺で推移していたが、午前11時30分過ぎには158円38銭近辺まで上昇した。トランプ米大統領は9日にイランへの軍事作戦に関して「まもなく終結するだろう」と述べたが、ヘグセス米国務長官は10日に「敵が完全かつ決定的に敗北するまで、我々は決して手を緩めない」と語ったことで、早期終結期待が後退。再び「有事のドル買い」が強まった。ただ、国際エネルギー機関(IEA)が過去最大の石油備蓄放出を提案したとも伝わり、原油価格は上値を抑えられる展開となるなか、市場には強弱感が対立している。今晩は米2月消費者物価指数(CPI)が発表される予定であり、その結果も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1632ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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