東京株式(前引け)=大幅反落、原油高警戒で再びリスクオフ


 12日前引けの日経平均株価は前営業日比848円22銭安の5万4177円15銭と大幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は11億9030万株、売買代金概算は3兆6004億円。値上がり銘柄数は76、値下がり銘柄数は1496、変わらずは22銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方から先物主導で大きく売り優勢に傾いた。前日の米国株市場でNYダウが一時500ドルを超える下げをみせるなど、リスク回避ムードが強く、東京市場でもメジャーSQ算出をあすに控え、押し目に積極的に買い向かう動きはみられない。中東情勢を横にらみに原油市況の動向に神経質な値動きが続く。日経平均は途中下げ渋る場面もあったが、前引けにかけて再び売り直された。前引け時点の値下がり銘柄数は1500近くに達し、プライム市場全体の9割を超えている。

 個別ではフジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>が軟調、JX金属<5016.T>も売りに押された。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連も安い。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも軟調。ANYCOLOR<5032.T>が急落、ジャパンディスプレイ<6740.T>も大幅反落した。三井ハイテック<6966.T>も大きく下値を探る展開に。半面、三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>が高く、信越化学工業<4063.T>も物色人気。ニデック<6594.T>も高い。京都フィナンシャルグループ<5844.T>が大幅高、ビューティガレージ<3180.T>、シンフォニア テクノロジー<6507.T>も買いを集めた。

出所:MINKABU PRESS


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