午後:債券サマリー 先物は大幅続落、原油高懸念が重荷 長期金利は2.235%に上昇


 13日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続落した。米原油先物相場の上昇を背景に米国の利下げ観測が後退するなか、米長期金利が上昇(債券価格が下落)し、円債相場の重荷となった。

 イランの新たな最高指導者であるモジタバ・ハメネイ師がホルムズ海峡の封鎖を続ける考えを示したと報じられたほか、船舶に対する攻撃も相次いでおり、米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物がアジア時間で一段と上昇。一時1バレル=98ドル台をつけた。トランプ米大統領は日本時間13日、イランに関して「きょう、何が起きるのかを見よ」と自身のSNSを通じて警告を発した。米長期金利が時間外取引でやや水準を切り上げるなか、原油先物相場の更なる上昇に対する警戒感も加わり、債券先物は午後に下げ幅を拡大した。

 財務省が実施した10年クライメート・トランジション(CT)債入札は、応札倍率が3.42倍で、前回(2025年10月21日)の3.56倍を下回った。市場では無難な結果と受け止められた。

 先物6月限は前営業日比54銭安の131円18銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.055ポイント高い2.235%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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