外為サマリー:一時159円69銭まで上伸、約1年8カ月ぶりの水準


 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=159円43銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル高・円安となっている。

 米国・イスラエルとイランの軍事衝突に終息の兆しがみえないなか、質への逃避から基軸通貨であるドルを買う動きが継続。原油先物相場が上昇基調にあり、エネルギーの輸入依存度の高い日本の貿易収支が悪化するとの見方が円の売り圧力になっている面もあった。朝方こそ通貨当局による円買い介入が警戒される場面もみられたが、ドル円相場は午前9時20分ごろに159円01銭をつけたあとは切り返し。「有事のドル買い」が根強いことに加え、時間外取引で米長期金利が高止まりしていることから日米金利差を意識したドル買い・円売りが入りやすかった。片山さつき財務相は閣議後の記者会見で、円安が進んでいることに対して「いかなる時、いかなる場合も万全の対応を取る方針で臨んでいる」などと述べたが相場の反応は限定的。午後1時30分すぎに1月14日につけた年初来高値159円45銭を上回ると、ドル買い・円売りに弾みがつき一時159円69銭と約1年8カ月ぶりの水準まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1501ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=183円36銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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