クミアイ化が後場終盤に急伸、農薬・農業関連や化成品の出足好調で第1四半期25%営業増益


 クミアイ化学工業<4996.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろに発表した第1四半期(25年11月~26年1月)連結決算が、売上高467億700万円(前年同期比7.7%増)、営業利益49億9000万円(同24.5%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。

 農薬及び農業関連事業や化成品事業の出足が好調で業績を牽引した。農薬及び農業関連事業で国内向けは除草剤「エフィーダ」を含む水稲用除草剤が好調だったほか、海外向けは除草剤「アクシーブ」のオーストラリア向けの出荷が減少した一方、米国向けがジェネリック参入を見据えた販促支援強化により増加した。また、化成品事業では生成AIサーバー向け電子材料分野の需要が好調に推移したことから、ビスマレイミド類の出荷が大きく増加した。なお、純利益は持ち分法適用関連会社の留保利益に対する税効果を計上したことで39億4300万円(同1.5%減)と減益となった。

 26年10月期通期業績予想は、売上高1620億円(前期比5.0%減)、営業利益72億円(同31.9%減)、純利益64億円(同46.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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