東京株式(前引け)=大幅反落、朝方強弱観対立も先物主導で安値圏着地


 16日前引けの日経平均株価は前営業日比681円19銭安の5万3138円42銭と大幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は11億1453万株、売買代金概算は3兆2371億円。値上がり銘柄数は462、対して値下がり銘柄数は1067、変わらずは63銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は大荒れ模様の地合いとなった。朝方安く始まった後すぐに買い戻しが入り、プラス圏に浮上したが上値では売りが厚く急速に下値を探る展開になった。引き続き緊迫化する中東情勢を背景とした原油市況高騰に対する警戒感が、買いを手控えさせている。今週は中銀ウィークで様子見ムードも漂うなか、先物主導の売りで日経平均は下げ幅を広げ、結局前場の安値圏で着地している。値下がり銘柄数は1000を上回り、プライム市場全体の67%を占めている。

 個別ではフジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>が急落、レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>も値を下げた。JX金属<5016.T>、三井金属<5706.T>、住友金属鉱山<5713.T>などの非鉄も安い。トリケミカル研究所<4369.T>、フィットイージー<212A.T>が急落した。半面、東洋エンジニアリング<6330.T>がストップ高に張り付く人気。売買代金首位のキオクシアホールディングス<285A.T>もしっかり。三井海洋開発<6269.T>も買われた。イビデン<4062.T>も堅調。低位のジャパンディスプレイ<6740.T>も急騰した。

出所:MINKABU PRESS


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