米外為市場サマリー:159円70銭台に上伸、有事のドル買い続き1年8カ月ぶり円安水準


 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円73銭前後と前日と比べて38銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=182円36銭前後と同1円08銭程度のユーロ安・円高だった。

 米国とイスラエルによるイランへの軍事行動が長期化するとの見方が広がり、米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が一時1バレル=99ドル台に上昇し、節目の100ドルに接近した。為替市場では有事のドル買いが続き、ドル円相場は2024年7月以来、およそ1年8カ月ぶりの円安水準をつけた。米国の2025年10~12月期国内総生産(GDP)の改定値が速報値から下方修正されたことを受け、米国景気の先行き警戒からドル売り・円買いが入る場面もあったが、原油価格の上昇によるインフレ懸念が広がるなかで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測も後退。ドル円は159円ちょうど近辺を下値にジリ高の展開となり、一時159円75銭近辺まで水準を切り上げた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1417ドル前後と前日と比べて0.0095ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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