午前:債券サマリー 先物は小反発、米債券高を受けた買いは朝方で一巡


 17日の債券市場で、先物中心限月6月限は小反発。前日の米債券高が追い風となったものの、朝方の買いが一巡したあとは伸び悩み下げに転じる場面があった。

 16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が4営業日ぶりに反落したことで、同日の米市場では過度なインフレ懸念が後退するとともに米長期債相場が5営業日ぶりに反発(金利は低下)。この流れが東京市場に波及し、債券先物は寄り付き直後に131円21銭まで上伸した。ただ、中東情勢の先行き不透明感やインフレ懸念が残っていることから買いは続かず。この日の時間外取引で米長期金利が上昇していることが重荷となり、午前10時20分ごろには一時130円98銭まで軟化した。なお、きょうは財務省による20年債入札が実施される。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比5銭高の131円09銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.275%に上昇し、その後は、前日に比べて0.005%高い2.270%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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