テスHDが急伸し昨年来高値更新、「FIP転換×蓄電池併設モデル」での協業開始を材料視


 テスホールディングス<5074.T>が急伸し、昨年来高値を更新した。同社は16日の取引終了後、子会社のテス・エンジニアリングがSustech(東京都港区)とともに、再生可能エネルギーで発電した電力を電気事業者が一定価格で一定期間買い取る既存のFIT制度を活用した発電所を「FIP制度」に転換し、蓄電池を併設することで収益を向上させる「FIP転換×蓄電池併設モデル」で協業を開始すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。

 再エネ発電事業者が発電した電気について、卸電力取引市場や相対取引で売電した際に基準価格と市場価格の差額をプレミアム額として交付するFIP制度に転換し、蓄電池を追加設置して運用するモデルは、市場価格の高い時間帯に放電をすることにより収益の改善が期待できることから、注目を集めているという。SustechはFIP転換後の事業性評価やAI電力運用システムを用いたアグリゲーションを、テス・エンジニアリングは既設設備への蓄電池設置設計及び工事を担い、事業者に対し一気通貫で支援する体制を構築する。

出所:MINKABU PRESS


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