千代建が急動兆、トヨタと協業体制で水素製造装置量産報道受け16%高の大立ち回り◇


 千代田化工建設<6366.T>が動兆しきり、一時15.7%高の1213円と急騰を演じ、スタンダード市場の値上がり率上位に食い込んだ。三菱系のプラント建設大手で液化天然ガス(LNG)プラントを強みとするが、水素分野への展開力も際立っている。特に独自の脱水素触媒を用いた水素を輸送・貯蔵する「SPERA(スペラ)水素技術」で実績を重ねている。

 17日取引終了後には、トヨタ自動車<7203.T>と協業で、水を電気分解して水素を製造する装置を2029年から量産することを明らかにしたと報じられた。これが株価を押し上げる起爆材料となった形だ。なお、これに先立って、今月初旬に大林組<1802.T>、川崎重工業<7012.T>、商船三井<9104.T>と同社の4社連合でニュージーランドから水素を調達するためのコンソーシアム「日本ニュージーランド水素コリドー」を設立したことを開示するなど、既に水素関連の象徴株の一角として存在感を高めている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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