リガクHDが逆行高、キオクシア業績絶好調で恩恵享受しHBM関連特需にも期待◇


 リガク・ホールディングス<268A.T>は全体リスクオフ相場に逆行し続伸、一時83円高の1989円まで上値を伸ばし、2000円大台回復を指呼の間に捉える場面があった。X線分析装置で世界屈指の競争力を有するが、最先端半導体向けなどの製造工程で高水準のニーズがある。

 AIデータセンター向け記憶装置(ストレージ)として需要が沸騰しているSSD用NANDメモリーや、GPUとセットで配置される計算用保存メモリーHBM(高帯域幅メモリー)向けで、同社の商品競争力は極めて高い。SSD関連需要の取り込みは、業績絶好調のキオクシアホールディングス<285A.T>との取引に反映されるほか、爆発的なGPU需要と並行したHBM需要の拡大も同社の収益機会を高めている。26年12月期は営業16%増益を予想するが、27年12月期も2ケタの利益成長が有力視される状況下、足もとでは「需給要因から貸株市場経由のショートポジション解消(買い戻し)を促す動き」(中堅証券ストラテジスト)が指摘されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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