ソフトバンクGが続落で分割後安値を意識、大規模AIデータセンター投資を明示も米ハイテク株安が逆風に


 ソフトバンクグループ<9984.T>が続落。ここ底値圏でのもみ合いが続いていたが、目先筋の投げが観測されるなか、今月9日につけた昨年末株式分割後の安値である3436円を意識した軟調展開を強いられている。

 中東情勢の緊迫化による原油市況高騰を背景に世界的に長期金利が上昇、前週末の米国株市場ではハイテク株中心に売りがかさみナスダック総合株価指数は2%の下落となった。ソフトバンクGもこの余波で売り圧力が強い。一方、ソフトバンクGの孫正義会長兼社長は20日、米オハイオ州で大規模なAIデータセンターを整備する構想を明らかにしており、外部資金を含めた初期投資は80兆円という巨額で年内にも建設に着手する方針を示している。ただ、米国を中心にAIインフラへの過剰投資懸念もくすぶるなか、足もとでは株価を直接刺激する材料とはなっていないようだ。

出所:MINKABU PRESS


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