<注目銘柄>=セリア、既存店売上高の増勢続く


 セリア<2782.T>は好調な売り上げにより増益基調の継続が期待でき、これを背景に株価5000円台乗せを目指す展開が見込める。

 同社は100円ショップ2位。3月5日に発表した2月度の月次売上高では、2月既存店売上高は前年同月比7.7%増と12カ月連続で前年実績を上回ったが、昨年12月の同8.3%増、今年1月の同12.7%増に比べて小幅にとどまり、株価の下落につながった。

 しかし、2月は一部地域の積雪の影響や一部シール関連新商品の欠品など一過性の要因による影響が大きい。シール関連商品の欠品の影響は残る可能性があるが、天候要因は解消され3月の増収率は2月を上回る可能性が大きい。シールブームに加えて、シールブームのおかげでその周辺の新製品が定期的に投入されることや、他社と異なり全品100円均一であることなどが他社との差別化につながっており、売り上げの増勢は当面続きそうだ。

 26年3月期は単独営業利益193億円(前期比14.6%増)を見込むが、会社側は慎重な計画を出す傾向があることから200億円トビ台を見込む調査機関が多い。また、27年3月期は同230億円強と2ケタ増益を見込む調査機関もあり、株価押し上げに寄与しそうだ。(温羅)

出所:MINKABU PRESS


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