東京株式(前引け)=反落、買い一巡後は戻り売りに押される


 26日前引けの日経平均株価は前営業日比91円15銭安の5万3658円47銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は9億6582万株、売買代金概算は3兆1634億円。値上がり銘柄数は443、対して値下がり銘柄数は1089、変わらずは53銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、イラン戦争の停戦期待から前日の米国株市場が上昇した流れを引き継ぎ、朝方は先物主導で全体相場に浮揚力が働いた。データセンター向け半導体開発の発表を手掛かりに英アーム・ホールディングス<ARM>の株価が急騰したことを受け、アームの親会社であるソフトバンクグループ<9984.T>が堅調な値動きをみせ、全体指数の支えとなった。ただ、中東情勢を巡る先行き不透明感は依然として根強く、買い一巡後は戻り売りに押される展開に。日経平均は前日に1500円近く上昇していただけに、その反動も出た。プライム市場全体の7割近い銘柄が値下がりした。

 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>、アドバンテスト<6857.T>のほか、日立製作所<6501.T>、JX金属<5016.T>、三井海洋開発<6269.T>が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>をはじめメガバンクも値下がりした。前日まで急騰していた東京海上ホールディングス<8766.T>は反落。三菱重工業<7011.T>、任天堂<7974.T>、住友電気工業<5802.T>が冴えなかった。半面、ソフトバンクGはしっかり。古河電気工業<5801.T>、フジクラ<5803.T>が高い。INPEX<1605.T>、石油資源開発<1662.T>も値上がりした。

出所:MINKABU PRESS


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