外為サマリー:一時159円40銭台に軟化、片山財務相の円安けん制発言で


 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=159円62銭前後と前日の午後5時時点に比べ13銭強のドル高・円安で推移している。

 米国とイランとの停戦協議の方向性に対して市場の関心が集中するなか、米国が中東に対して1万人の地上部隊を追加で派遣することを検討していると伝わった。軍事衝突が再び激化する警戒感は強く、「有事のドル買い」の流れはドル円をサポートする要因となった。この日は片山さつき財務相が閣議後の記者会見で、為替市場の変動に関して、断固とした措置を含めてしっかりと対応していく、と述べた。円安けん制発言と受け止められてドル円は一時1ドル=159円40銭台まで下押したものの、ドル売り・円買いの流れは続かなかった。朝方は国内の輸出企業による実需のドル売り・円買い観測もあった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1541ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0012ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=184円23銭前後と同4銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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