米外為市場サマリー:一時160円40銭台に上伸、有事のドル買い続き1年8カ月ぶり円安水準


 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円31銭前後と前日と比べて50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円52銭前後と同30銭前後のユーロ高・円安だった。

 イラン紛争が長期化するとの警戒感が強まるなかで有事のドル買いが継続し、ドル円はフシ目の1ドル=160円を突破した。米ミシガン大学による3月の消費者信頼感指数の確報値は速報値から低下し、1年先のインフレ予想は速報値を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに向かうとのシナリオを意識させる結果となったほか、米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の5月限が一時1バレル=100ドルを上回り、リスク回避目的のドル買いを誘う形となった。ドル円は一時160円40銭台に上伸、1年8カ月ぶりの円安水準となった。その後は日本政府・日銀による為替介入の可能性が意識され、ドル円は160円台前半で伸び悩んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1509ドル前後と前日と比べて0.0018ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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