「石炭」が11位、原油の供給不安でがぜん注目度高まる<注目テーマ>


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10 ドローン

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「石炭」が11位にランクインしている。

 米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃に終結のメドがつきにくい状況下、中東情勢の緊迫化を背景とした原油市況の高騰への警戒感が強まっている。WTI原油先物価格は時間外取引で1バレル=106ドル台まで上昇するなど、コストプッシュ型のインフレ懸念が依然として世界経済に重荷となっている。原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上封鎖された状態が続けば、一段の原油価格上昇も考慮され、株式市場にとってもリスク回避目的の売りを助長するケースが想定される。

 こうした環境下で、石炭火力発電に向けた政策的な後押しが物色テーマとして関心を集めている。前週27日に経済産業省は、石炭火力発電の稼働制限を2026年度は解除する方針にあることが報じられた。石油やLNGの供給不安が増幅されるなか、中東以外から調達可能な石炭を電力創出のエネルギーとして活用する狙いがある。高市早苗首相もSNSを通じて「万全を期すため、石炭火力の稼働を高め、LNGの使用を節約する」と表明している。政策発動を背景に石炭関連銘柄の株価が刺激されやすい状況にあり、一部の銘柄は既に動兆しきりだ。

 ここ急速人気化している太平洋興発<8835.T>がきょうも大幅高で一時22%高の1545円まで急騰する場面があった。また、きょうは軟調な値動きながら、株価が120円近辺と超低位に位置する日本コークス工業<3315.T>などは引き続きマークされる。同様に住石ホールディングス<1514.T>も外せない銘柄だ。このほか、三菱商事<8058.T>、三井物産<8031.T>、双日<2768.T>など総合商社株も活躍余地が大きい。

出所:MINKABU PRESS


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