<動意株・31日>(前引け)=象印、山善、千趣会


 象印マホービン<7965.T>=マド開け急伸。同社は30日の取引終了後、26年11月期第1四半期(25年11月21日~26年2月20日)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.7%増の303億8400万円、営業利益は同28.3%増の43億3300万円、最終利益は同20.5%増の27億6000万円となった。大幅増益で、営業利益の通期計画に対する進捗率は約66%に上り、見直し買いが集まった。国内での販売が好調に推移したほか、円安による輸入コストの上昇を背景に価格転嫁を進めたことも、収益を押し上げる要因となった。

 山善<8051.T>=リスクオフ相場に流されず強調展開。機械商社で工作機械や物流機器の取り扱いで実績が高い。売上高の6割以上を占める生産財を中心に好調で業績押し上げに寄与している。経営効率化に向けた取り組みにも余念がなく利益率の改善も顕著だ。そうしたなか、30日取引終了後に26年3月期業績予想の修正を発表した。営業利益は従来予想の100億円から115億円(前期比21%増)に増額しており、これを評価する買いを呼び込んだ。PERやPBRなどバリュエーション面も割安で、配当利回りも3.7%前後と高いことで、水準訂正余地に着目した買いも根強い。

 千趣会<8165.T>=大幅反発。30日の取引終了後、26年12月期の連結業績予想を修正したと発表した。最終利益予想を従来予想の1億円から13億5000万円(前期比65.7%減)に引き上げており、好感した買いが入っている。通販事業における構造改革の一環として閉鎖した千葉コールセンターの土地及び建物を売却し、固定資産売却益12億5000万円を計上する。物件引き渡し日は4月17日を予定する。

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出所:MINKABU PRESS


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