米外為市場サマリー:介入警戒感から一時159円30銭台に軟化


 30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円71銭前後と前週末と比べて60銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円10銭前後と同1円40銭強のユーロ安・円高だった。

 三村淳財務官が30日に「円の更なる下落を抑えるため断固たる措置が必要になる」と市場を牽制したほか、片山さつき財務相が同日夜に原油先物市場の変動が為替に波及しているとしたうえで「強い緊張感を持って立ち向かう」との見解を示したことで、日本の通貨当局による介入を意識した円買い・ドル売りが優勢だった。また、トランプ米大統領が同日に「イランとの交渉で大きな進展があった」と述べ、有事のドル買いが弱まったこともあり、ドル円相場は一時159円33銭まで軟化した。ただ、中東で混迷した状況が続くとの警戒感が根強く、ドルは売り一巡後に下げ渋った。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1465ドル前後と前週末と比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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