<注目銘柄>=建設技研、国土強靱化の高市政策テーマに乗る


 建設技術研究所<9621.T>は3000円近辺でのもみ合いを続けているが、ここは強気に買いで対処してみたい。河川や道路の調査で高実績を誇る総合建設コンサルタントで、政府が推進する国土強靱化計画で重要なポジションを担っている。高市政権下での財政拡張路線のもと、老朽化した社会インフラの修復や再構築は、国策として今後強力に推し進められていくことになる。そして、これはそのまま同社の収益機会につながっていく。また、同社は海外でも強みを発揮し、英国やマレーシアに拠点を置く海底地盤調査大手のエンバイロス社と提携し、洋上風力発電プロジェクトにも本格参入している。

 業績は13年12月期以降、前期まで13期連続でトップラインの拡大基調を維持しており、利益面でも大幅な成長を果たしている。26年12月期は4%増収、15%営業増益を見込み、いずれも過去最高を更新する見通し。時価予想PERは11倍台で割安感が強い。株価は3月上旬以降、上下に方向感なく振れているが陽線の多さが際立っており、継続的な実需買いが入っていることをうかがわせる。(桂)

出所:MINKABU PRESS


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