午前:債券サマリー 先物は続伸、原油先物にらみの神経質な展開


 31日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。原油先物相場をにらみながらの神経質な展開で、朝方は売りが優勢となったものの切り返した。

 ドバイ港に停泊中のクウェートの原油タンカーがイランの攻撃を受けたと報じられ、日本時間朝方の時間外取引で米原油先物相場の上げ幅が拡大。エネルギーの輸入依存度が高い日本の物価上振れリスクが意識され、債券先物は午前9時10分すぎに130円19銭まで軟化した。ただ、「トランプ米大統領はホルムズ海峡がほぼ閉鎖された⁠ままでもイランに対する軍事作戦を終了し、海峡再開に向けた複雑な⁠作戦は後日に先送りする用意があると側⁠近に述べた」と伝えられたことをきっかけに米原油先物相場の上げが一服。つれて債券先物に買いが流入し、午前10時30分すぎには一時130円48銭まで上伸した。なお、きょうは財務省による2年債入札が実施される。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比8銭高の130円42銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.015%低い2.345%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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