大阪チタが続急伸、地政学リスクの高まりを背景に防衛特需の思惑


 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が続急伸、全般波乱展開の地合いの間隙を駆け上がり、一時258円高の2886円まで上値を伸ばす場面があった。中東情勢を巡るトランプ米大統領の演説内容を受け、株式市場は再びリスク回避ムードが強まり、日経平均は一時5万3000円台を割り込むなど乱高下する展開を余儀なくされている。早期のイラン停戦への思惑が後退するなか、防衛関連への資金シフトが足もとで進んでいる。

 そのなか、高品質のスポンジチタンで世界屈指の存在である同社には、「航空分野(戦闘機、無人機、ミサイル)などで高度な耐久性と軽量化に強みを持つチタン需要が高まるとの思惑が同社株にホットマネーを誘導している」(中堅証券ストラテジスト)という見方が示されていた。2007年の3月につけた上場来高値が1万5060円(修正後株価)と天井が高いことも大相場への思惑を醸成する背景となっているようだ。

出所:MINKABU PRESS


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