太平発など肥料関連が朝安後に急速に切り返す、トランプ米大統領演説受け中東紛争の終結期待が後退◇


 太平洋興発<8835.T>が朝安後に急速に切り返した。片倉コープアグリ<4031.T>や多木化学<4025.T>など肥料関連株がプラス圏に浮上している。日本時間2日午前、トランプ米大統領は米国民向けに演説を行った。イランへの軍事行動について、「中核的な戦略目標」が達成されつつあるとの認識を示した一方で、今後2~3週間でイランに対し極めて強い攻撃を行う、などと述べた。演説内容を受けて中東紛争が早期に終息に向かうとの楽観が後退。米原油先物市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が1バレル=104ドル台まで上昇した。中東からの肥料原料の供給停滞が長期化するとの悲観とともに、肥料の値上げによる関連各社の収益押し上げ効果を巡る思惑も再燃する形となり、ショートカバーを誘発したようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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