米外為市場サマリー:良好な米経済指標を受け一時158円90銭台に上伸


 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円82銭前後と前日と比べて10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円01銭前後と同60銭強のユーロ高・円安だった。

 トランプ米大統領は1日、自身のSNSに「イランの新指導者が米国に停戦を要請してきた」と投稿したほか、ロイター通信との電話インタビューで「かなり早くイランから引き揚げる」可能性を示唆したことで、質への逃避から買われてきたドルに売りが先行した。ただ、米民間雇用サービス会社ADPが発表した3月の雇用統計、米商務省発表の2月の小売売上高、米サプライマネジメント協会(ISM)発表の3月の米製造業景況感指数がいずれも市場予想を上回ったことが支えとなり、ドル円相場は158円95銭まで上伸する場面があった。とはいえ、トランプ氏が1日午後(日本時間2日午前)にイラン攻撃に関して米国民向けに演説することから積極的な売買は手控えられ、一段と上値を追う勢いには乏しかった。一方、中東で続く軍事衝突が終結に向かうとの観測を背景にユーロが買われた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1589ドル前後と前日と比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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