米外為市場サマリー:「有事のドル買い」で一時159円70銭台に上伸


 2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円60銭前後と前日と比べて80銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円12銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安だった。

 トランプ米大統領が1日夜(日本時間2日午前)の演説で「米国は今後2~3週間にイランを激しく攻撃する」などと述べ、中東の軍事衝突が激化するとの懸念が高まったことから「有事のドル買い」が優勢だった。2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が大幅に反発したこともドル買いにつながり、ドル円相場は一時159円74銭まで上伸した。その後は、国営イラン通信(IRNA)が「イランはホルムズ海峡の通航を監視するため、オマーンと協定案を策定している」と報じたことを受けて上げ一服となったが、前週分の米新規失業保険申請件数が前の週から減少し、米労働市場の底堅さが示されたことがドルの支えとなり堅調に推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1539ドル前後と前日と比べて0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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