「半導体」が4位、SOX指数再び75日線越えで米半導体株の復活高に追随<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体」が4位にランクインしている。

 ここにきて米国株市場では、跛行色はあるものの半導体関連株に出直りの動きが目立ってきた。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は直近4日続伸と上値指向が強く、テクニカル的にも中期波動の分水嶺である75日移動平均線を明確に上回ってきた。同指数はボックス上限ラインとして意識されてきたフシ目の8000大台突破も目前に捉えている。米株市場の半導体関連が復活気配を示していることで、東京市場でも追い風材料として作用している。

 中東情勢は停戦に向けた動きが期待されるものの依然として不透明感が根強い。ただ、地政学的リスクは半導体セクターにとって直接的なネガティブ材料とはみなされていない面もある。その一方で、生成AI市場の急成長に対応したAIインフラ構築需要は高まる一方にあり、ひと頃のAIバブル崩壊に向けた警戒論を一蹴している。2026年は世界の半導体関連企業の利益水準は4割を超える大幅な伸びが一部で試算されており、これが買いの拠りどころとなっている面もあるようだ。

 また、世界的に防衛コストが上昇するなか、軍事面で消費される半導体に対するニーズも高まり続けている。これは直接関連性が認知されにくい部分、例えば解析に使われる軍用AIなどで生じる先端半導体需要なども考慮されるため、見た目以上に需要を創出している可能性は高い。今後これは世界的な防衛費拡大を背景として、半導体需要を押し上げる中勢的なトレンド形成へとつながっていく公算が大きい。

 東京市場では日経平均構成比率の高いアドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>などの株価が指数に及ぼす影響も大きく、マーケットでクローズアップされやすい。他方、相対的にホットマネーが流入しやすいのが先物絡みのインデックス売買の影響を受けにくい中小型株で、ここにきて動意する銘柄が目立ってきた。主力どころでは上記2銘柄のほか、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>などの半導体製造装置関連や、キオクシアホールディングス<285A.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>といった最先端メモリー及びパワー半導体メーカーに対する注目度が高い。

出所:MINKABU PRESS


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