太洋物産が5連騰で上昇急加速、穀物関連市況高騰の思惑を絡め投資資金の攻勢際立つ


 太洋物産<9941.T>が大幅高で5連騰となり市場の注目が集まっている。波状的な買いが流入し、商い増勢のなか上昇トレンドに弾みがついてきた。中東情勢の不透明感が強まるなか、日本時間で明朝の株取引が開始される午前9時がトランプ米大統領がイラン側に告示した軍事攻撃のタイムリミットと重なる。個別株も買いポジションを高めにくいが、原油高騰による世界的な物価上昇圧力が穀物市況にも影響を与えていることで、その関連銘柄に視線が向いている。

 市場では「小麦やトウモロコシなどの市況上昇が警戒されているが、中堅貿易商社で農畜産物を主力とする同社はマージンや在庫評価益の拡大に伴う収益押し上げ効果が見込まれ、思惑買いのターゲットとなっているようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。同社が取り扱う農産物や食品の月次売上高も前年同月比で急増している状況にあり、これが投資資金の琴線に触れた格好となっている。

出所:MINKABU PRESS


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