米外為市場サマリー:米原油先物の伸び悩みで一時159円50銭台に軟化


 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円62銭前後と前日と比べて6銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=185円08銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安だった。

 トランプ米大統領が設定したイランとの停戦交渉の期限(米東部時間7日午後8時、日本時間8日午前9時)が迫るなか「有事のドル買い」が先行。「米国はイランの原油積み出し拠点であるカーグ島の軍事標的を空爆した」との報道などを受け、7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が一時1バレル=117ドル台まで上昇すると、つれてドル円相場は160円03銭まで上伸する場面があった。ただ、「パキスタンのシャリフ首相がトランプ氏に対し、イランに原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖解除を求める期限を2週間延長するよう要請した」ことが伝わると、米原油先物相場が伸び悩むとともにドル買いが一服。この日にニューヨーク連銀が発表した3月の消費者調査で、3年先の予想物価上昇率(中央値)が前月から上昇したことで、スタグフレーションを意識したドル売りが流入したこともあって一時159円50銭台に軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1595ドル前後と前日と比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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