レーザーテクは利食いこなす展開、半導体製造装置の中では異色の強さで海外筋の視線も◇


 レーザーテック<6920.T>は3万9000円台近辺で目先筋の利益確定売りをこなしている。前日は米株高を背景に同社株が9%超の上昇をみせたほか、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>などが軒並み値を飛ばした。その後に米国株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.3%と急騰して史上最高値を更新しており、これが強い追い風となっている。そうしたなか、中期波動ではレーザーテクの強さが一頭地を抜いている状態だ。

 アドテストや東エレク、ディスコなどは直近マドを開けて買われたものの、いずれも25日・75日移動平均線はデッドクロスもしくはクロスする目前にあるが、レーザーテクだけは5日・25日・75日線が揃って上向きで上昇指向が強い。前日は4万円大台を回復する場面があり、1月下旬以来約2カ月ぶりに年初来高値奪回を指呼の間に捉えた。EUV光源を使った検査装置で新展開を図っており、海外投資家からの見直し買いが観測されているもようだ。足もとは4万円台手前で瀬踏みしている段階だが、当面は3万9000円近辺で売り物をこなし切れるかどうかが注目される。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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