東京株式(前引け)=前日比833円高、半導体関連やファストリの上昇が寄与


 10日前引けの日経平均株価は前日比833円63銭高の5万6728円95銭。前場のプライム市場の売買高概算は12億560万株、売買代金概算は4兆5575億円。値上がり銘柄数は548、値下がり銘柄数は968、変わらずは60銘柄だった。

 日経平均株価は反発。前日の米株式市場は、NYダウが275ドル高と上昇し、ナスダック指数も7日続伸した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。イスラエルのネタニヤフ首相がレバノンとの直接交渉を始めるよう内閣に指示したと伝わり、和平交渉の進展期待が膨らんだ。また、前日の米国ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が最高値を更新し、日本のAI・半導体関連株にも買いが流入した。日経平均株価は午前10時40分過ぎには一時、上昇幅が1000円を超えた。ただ、5万7000円ラインに接近すると売りも流入し上値は抑えられた。業績の増額修正を発表したファーストリテイリング<9983.T>が急伸し、1銘柄で日経平均株価を510円ほど押し上げた。なお、株価指数オプション4月物の特別清算指数(SQ)値は5万6572円89銭だったとみられている。

 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が高い。古河電気工業<5801.T>やフジクラ<5803.T>が買われた。東京電力ホールディングス<9501.T>や三井金属<5706.T>、ファナック<6954.T>が上昇した。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>や三菱重工業<7011.T>、IHI<7013.T>が安く、日立製作所<6501.T>や三菱商事<8058.T>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS


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