午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利2.420%に上昇


 10日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続落した。日銀の早期利上げ観測が円債相場の重荷となった。

 前日のニューヨーク市場で長期債相場は上昇(金利は低下)した。米原油先物相場の上昇が一服し、インフレ高進を見込んで債券売りに動いた投資家の買い戻しが入った。中東情勢を巡るニュースに市場参加者の関心が向かうなかで、国内では日銀が4月の金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの観測も一部にあり、円債相場に下押し圧力を掛けた。

 日銀が10日発表した3月の企業物価指数(速報)は前年同月比2.6%上昇し、伸び率は2月の2.1%から拡大。市場予想を上回る伸びとなった。

 先物6月限は前営業日比22銭安の129円97銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.030ポイント高い2.420%に上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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