10日の米株式市場の概況、NYダウ269ドル安 ナスダック8日続伸


 10日の米株式市場で、NYダウは前日比269.23ドル安の4万7916.57ドルと3日ぶりに反落した。米国とイランが停戦協議に臨む前だった。直近で全体相場が水準を切り上げていたこともあり、主力株の一角に利益確定売りが出た。3月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で0.9%上昇。市場予想と一致したものの、2月の伸び(0.3%)を大きく上回る結果となり、利下げ観測が後退し株式相場の重荷となった。

 ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>やナイキ<NKE>、セールスフォース<CRM>が売られ、ヴィーバ・システムズ<VEEV>が軟調推移。ヌーボー・モンド・グラファイト<NMG>やフェア・アイザック<FICO>が大幅安となった。一方、キャタピラー<CAT>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>がしっかり。オルガノン<OGN>が急伸した。

 ナスダック総合株価指数は80.47ポイント高の2万2902.89と8日続伸した。エヌビディア<NVDA>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が高く、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が株価水準を切り上げたほか、キーウスター・グループ<KYIV>とコアウィーブ<CRWV>が急騰した。半面、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>やオートデスク<ADSK>が値を下げ、ドキュサイン<DOCU>が下値を模索。レプリミューン<REPL>やセズル<SEZL>が売りを浴びた。

出所:MINKABU PRESS


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